精密溶接(箔溶接・極薄板溶接)を必要とするあらゆる分野の精密溶接加工をお手伝い・株式会社ニッセイ機工
精密溶接のパイオニア株式会社ニッセイ機工の経営理念・会社概要・代表取締役 藤本和子よりメッセージです。
| 社名 | 株式会社ニッセイ機工 NISSAY KIKO CO,LTD |
|---|---|
| 設立 | 1988年8月30日(平成元年) |
| 創業 | 創業1972年1月5日 |
| 代表者 | 代表取締役社長 藤本 茂 |
| 資本金 | 1000万円 |
| 社員数 | 6名 |
| 所在地 | 〒658-0044 兵庫県神戸市東灘区御影塚町3-6-10 NKビル3階 |
| 電話番号 | 078-851-6680 |
| FAX番号 | 078-851-6681 |
| 取引銀行 | 三井住友銀行 三宮支店 当座247482 |
| 主な設備 | マイクロプラズマ溶接機 5台 TIG溶接機 2台 |
| メールアドレス | info@nkw.co.jp |
1970年代、機械技術屋であった創業者が、日本では未開拓であった短小軽薄、精密溶接の分野に足を踏み込むきっかけは、50ミクロンの突合せ溶接のサンプルでした。
昭和40年(1965年)、溶接加工について調べていた創業者は、偶然50ミクロンの突合せ溶接を手にします。精密機械に対応可能で見事なまでに洗練されたその溶接技術に驚いた彼は、早速文献をひもとき、その溶接法がスイスのセッシロン社で開発されたマイクロプラズマ溶接法であることを突き止めたのです。大胆にも、彼がこの溶接法について深く興味を持った旨の手紙をセッシロン社の技術者に送ったことがきっかけとなり、当時日本に販路を開きたい意向を持っていた同社で初めての日本人技術者として迎え入れられました。セッシロン社において、彼は溶接法だけではなく、欧州のもの作りの現場を学んできました。これが溶接技術を買っていただく弊社の誕生の原点でした。
技術進歩、社会の変化に伴い、創業者の時代と比べ、加工技術はより幅広い応用範囲が求められています。当社も現在では、30ミクロンの突合せ溶接が可能となりました。加工材質もステンレスの他、チタン各種、ニッケル、インバー、高耐食合金、金、プラチナ、銅等に対応しております。
このような技術を修得するためには、溶接加工の経験に加え、冶金学、機械工学の知識が不可欠です。溶接製品に見合った冶具の設計製作を行うのみならず、溶接工程を考慮した機械仕上、溶接強度を考慮した材料選択の提案は、製品の信頼性を増す為にも重要な「技術」の1つです。こういった溶接前後の工程を経験・知識の両面から全てシュミレーションすることで、初めて溶接が可能となるのです。
こういった技術に対する弊社の信念の原点は、創業者が学んだスイスにあります。20年程前、亡夫とヨーロッパ旅行をした時、ジュネーブ郊外に住む彼の元上司は、こんな風に話してくれました。
「技術者は知識だけではいけません。物が作れないと技術者とは言えません。しかし、知識がなければ技術者にはなれません。」
この言葉を忘れる事ができません。
近年海外への技術流出が言われて久しいですが、彼の言うような「技術者」を育てることが、時代を超えたもの作りの原点であると考えております。
技術者であり続けるために、経験を積むこと、日々知識の習得を怠らない事、そして新しいものへのチャレンジ精神を大切にして参りたいと思っております。
株式会社 ニッセイ機工
代表取締役会長 藤本和子